貧乏性なのでなかなか定価で買うことがない私ですが

(本は図書館。買ってもブックオフかメルカリ)

そんな私が本屋さんで買いました。

読む前の自分に戻れないとあるけれど…

まさしく！！！

面白かった。面白かった、じゃないか。

言葉で表せない〜笑

(ここからは私の最近感じていることで、

だいぶ偏っていますし、正解じゃないのは

承知です。)

最近感じるのが、シンプルな考え方で

身軽？というか自分の意見に自信を持ってる

友人って、読者好きじゃないんだよなってこと笑

結構発言とかに気を遣っちゃったり、

受け取り方気にしたりして拗らせてる？って言われちゃうような、

考えすぎだったり分析癖がある人が

読書好きだったりして。

それは本って、いろんな感じ取り方がめちゃめちゃ書いてあるから、

自分の意見とか考え方が100正しいわけじゃないって言うのを

作品の中で何回も感じさせられるっていう。

当たり前なんだけど。

どっちが正しいとか間違えとかじゃないけど、

私はどっちの面もあって(みんなそうか)

多分元々の性格は思ったことをそのまま言っちゃう

空気を読まない性格(手相も左手はky線アリ。)

なんだけど、それを言って空気がかわったり

誰かが少し暗い表情になったりすると

あれ？今のまずかった？とか私知らないことある？

とか振り返って考えちゃうって言う後天的に身についた性格もあって。

まぁ要するに非常に面倒な性格を

本性と、理性とで行ったり来たりしているという…

(そもそもこんな文にまとめる時点はだいぶ後者だよね笑)

考えすぎない方が気楽に生きてる気がして、

恋愛もうまくいってたりして、

仕事も結局そういう人がやだって素直に言った仕事を

色々組織のこととか誰かがやんなきゃなとか

考えちゃった大人になった人が被るっていう。

なんか、

読書って生きづらくしてるんじゃない？とか

思うことも出てきてしまった。今日この頃。

人の気持ちを知るためにはもってこいだけど…

人の気持ちを勉強しちゃうことこそが人生重くしてるんじゃないかなっていう。

(で、人の目を気にせずに生きようとかいう本を読むと言う真面目ぐあい笑

それが出来る人は本に助けを求めない笑)

て言うふうに少しまた考えすぎな癖が出て、

考えることがあったんだけど(決して悩んでない！

ただ答えが知りたくて考えてるだけ)

本を読むことが生きづらくするってことじゃないって

いうのをこの本で答えが出た気がします。

だいぶ前置きが長い笑

欲望に焦点をあててるけど、

マイノリティなのかマジョリティなのか

そこが結局人間にとって、自分がどっち側なのか

決めている　とのこと。

私も本の中で登場する、弁護士さんと同じ意見で、

どんな理由があってもダメなものはダメ。

自分にも人にも厳しい部分があって、

さみしかったから　理解してほしかったから

っていう理由で何か法から外れたことをする人が

許せない。1ミリも可哀想と思えない。

と思ってたんだけど…でも、

今もかわいそうとは思わないけど、

繋がりが必要だったんだろうなって。

本を読んで思いました。

知らぬ間に多数派になろうとしている人間。

多数派からあぶれた人も繋がりは必要なんだなって。

だけど、多数派は多数派で多数派でい続けなきゃいけない大変さがある。

いつも自分の考えがおかしくないのかな？って確認をして、

多数派でいることにほっとするよりも、

自分ははじめからみんなと違うと割り切り、

自分の欲望に忠実でい続けるのはどっちが幸せなのか

読んでいて分からなくなりました。

生きやすいのは多数派でいることっていうのは

明確なんだろうけど。

それでもって、つながりって

繋がろうと思ってもなかなか見つけられない。

だからこそ本の中だけでも共感できるっていうのでも

十分つながりなのかもしれない。

から、本って　読書ってやっぱり必要だなって思いました。

秋元康が本で言ってたけど

女の人は、結婚は両目つぶっている状態か

両目開けてる状態でしかできないって。笑

両目つぶってるっていうのは、

男の人の見栄とか嘘とかにも気づかずに、

わぁすごーいって心からできることらしくて笑

両目あいてるってのは、

そういうのは見栄はってるな〜嘘だろうなと

思いながらもハイハイってできることらしい。

片目あいた状態が1番ダメらしい笑

人生も同じなんだろうな。

何も考えずに、ぱっぱっと生きていくか、

考えるならとことん考えて生きていくか、

ちょうど中途半端な状態が1番苦しいし、

考え始めちゃったら考え抜くしかないんだろうな〜。

なんか色々と考えさせられた、作品でした。

そんな今日はカルボナーラを作りました。

チーズたっぷり。パスタが伸びてしまったのがショック〜。