hitorigurashiのブログ

はじめてのひとりぐらし記録

ありがとう と大好き



泊まり込み2日目。

ひっそりと息を潜めていたけど、

2日目の今日は、

看取りをさせてあげようと

もう話ができているから、

外で食べて来てください。

いつでも入れますと

言ってくださって。


3人でご飯を食べて、

エネルギーチャージ。


そこから、

思い出話をしたり、

父への想いを語ったり、


たまに父が反応はないけど、

口元が歪んで何か言おうとしたり

目がうるんで涙が出たり

ちゃんと届いているんだなぁという

ことはきちんと感じて。


たくさん感謝と大好きの気持ちを

伝えてきました。



私が少し眠らせてもらい、

1時間くらいしたところ、

妹から起こされて、

少し数値が下がっている…と。


きっとね、

名残惜しかったんだろう。

もっともっと家族でいたかったんだろう。

ねばってねばって、

最後は、ふっと力を抜いたように、

心拍数が低下して。


よく、頑張った〜!

本当によく頑張った。


最後、大好きだよ ありがとう って

言ったら、数値がゼロになって、

ピーってなったのに。

また呼吸だけ少し戻り、

うなづいてくれた。


きちんと伝わってる。


もうたくさん泣いたし、

帰りの車でも、一緒に乗せてもらったし、

たくさん音楽も聴かせて。


家に着いたら親戚がみんな揃っててくれて。

どれだけ心強かったか。

あたたかかったか。


よく頑張ったね。

パパの大好きな、

親戚みんなでワイワイ賑やかだよ〜と。

思って。


もう私たちもね、

たくさんたくさん父から受け取った。

大事に、悲しむだけ悲しんだら、

生きてく。


今日は、もう悲しまず、

せっかく親戚のおかげで明るくなれてるので、

寝ます。



本当によくよく頑張った!

家族のこと大好きなパパ、

最後4人で一緒にいれて二日間もいれて

それだけでもコロナ禍の今許可してくれた、

病院に感謝だね。



パパは、

私が悩んだ時、

ぎゅっと引っ張るわけでも、

ぐいっと押すわけでもなく、

私の本当の気持ちを思い出させてくれた。

だから、

私はいつもトンってパパに背中を押してもらうと、

自分の意思で覚悟と責任をもって

あるけました。

ありがとう。


心強さと安心感をくれたおかげで、

どこに行っても楽しく、心配なく、

過ごせました。


ずっと忘れない。

ありがとう。


大好き