hitorigurashiのブログ

はじめてのひとりぐらし記録

ゴッホ展

年休とって行ってきました、ゴッホ展


以前ナショナルギャラリー展の場所と思って行ったら、

そこは国立西洋美術館で、今は改装中。

今回のは東京都美術館でした。

色々あるんだなぁ〜…


何回かきてるはずなのに、

初めて知った笑


朝の地震のせいで(関係ないかもだけど)

目覚ましを止めてしまっていたらしく、

普通に寝坊しましたが

余裕で間に合いました。

紅葉がとっても綺麗〜!




青い空に黄色い葉っぱがよく映えて

自分に絵の才能があれば

絵を描きたくなる気分でした。

残念ながら絵心なくて有名なので書きませんが。



ゴッホ以外の作品から見て回り、

ゴッホの最初の頃の繊細で忠実な

素描画を。

油絵とはまた違った良さがありました。


気になったのはいくつかあったけど、

なんだかこの漁師さんは苦労をたくさん

してきた人の顔をしていて、

この顔に見つめられると、

一生懸命生きてるか?と問われている

気分になりました。

もう一回見たくてまた戻ったくらい。



どちらかというとゆるーく楽しく

気持ちをほどいて過ごしたいので、

毎日飾った見たい作品かというと

そうではないけれど、

たまにゆるみきった気持ちを引き締めてくれるように

睨んでほしい作品だなと思いました。


生から逃げずに生きてる人の目って、

見つめられるだけですごい迫力があって…

それが絵でも同じく感じるってすごいなと思いました。


後半は、いわゆる有名どころのゴッホの油絵。

これでもかってくらい塗りたくっていて、

のめり込んでいるような作品が多かった。

どちらかというと俯瞰して客観的に捉えている

作品がわりと好きなようで、

ちょっとわたしにはくどかった。胃もたれしました。


でも、絵を見て、(何も知識がないもんだから)

素描画からのこの変化は、

自信たっぷりになって、

謙虚さがなくなったのかななんて

勝手に思っていましたが、

その逆で病気になってからがこの作風のようで、

なんか諦めきれないというか、

わざとから元気にしようとしているというか、

執念みたいなものを感じて、

生にしがみつきたかったんだろうなと。


自分から命を絶とうとしているけれど。


なんて思ったりしました。

あくまで個人の感想です。



見終わり、海鮮丼屋さんを目指していたけれど、

14時で閉店してしまうとわかり、

方向転換。ハンバーグを、食べに行きました。

とってもお得だけど…こちらも胃もたれ笑

重たかった〜笑


銭湯も行きたいところでしたが、

お目当てのところが15時からだったことと、

今日の日差しで日焼け止めを落とせないなと

思い色々考えてやめることにしました。


お家でのんびり入ろうと思います。

上野は公園口は、音楽と美術の芸術で高尚な雰囲気に対して

反対口は下町感がとっても強くて

楽しい。どちらも好きです。


今日の購入品は、こちら。

夜のカフェテリアは今回なかったのにも関わらず。笑




素描画時代のこのコーヒーをのむ老人、

黒をぼかすために牛乳が周りに垂らされているのです。

実物にはきちんとシミのようなものがありました。

それが気に入ったので、買っちゃいました。