hitorigurashiのブログ

はじめてのひとりぐらし記録

飼っているハムスター

実家で飼っているハムスター

一ヶ月ほど前に 右腕に黒い点があらわれて、

日に日に大きくなり病院に連れて行ったら、

お薬を処方されて様子を見ましょうと。


どんどん誇大していき、

病院にも再度連れて行きましたが、

漢方薬のようなものを処方されて

それからしばらくお薬をあげ続けていましたが…

血が出てしまい、違う病院を探して行きました。


新しい病院では、手術で、腫瘍と共に

右腕を切り取ることを勧められて、

悪性かどうかを調べる検査を受け、

結果を待ちながら、手術をするかしないかを家族でかためて

ということが1週間前。


家族間でも、右腕を切るという手術についての恐怖と、

体力の心配と、でもこのままどんどん誇大化するのを

見て待つのが耐えられないという考えと、

色々出ましたが、やはり病院の先生の判断に

従おうという結論でした。

検査結果を聞きに行った時には、

もうあまりに膨れ上がっていることと

体力がないことから 手術しても助かる可能性は50パーとのことで、

手術中になくなることもあるということも説明されて、

私は仕事で病院に同行できませんでしたが、

このままお家で過ごさせてあげようと


血がかなりでてしまっていて、

貧血気味もあるのかすぐに寝てしまう。

食いしん坊だったのにもう餌も食べない。


私は1週間ぶりに実家に帰るので、

悪化している様子を目の当たりにして、

ショックでした(´・_・`)

夜ようやっと見た姿は、のたうち回り、

バタンと横たわりそのまま動かなくなり…

もう死んじゃうと家族全員思い、

みんなで集まり涙しましたが、

また動き出して。


死ぬのは辛い。それは大前提だけれど、

はやくいかせて楽になってほしい気持ちもある。

以前犬を飼っていたときも、1週間近く、

動かなくなってまた、力を振り絞って動き、の繰り返しで

見ていられなかったのを思い出しました。

命ってエネルギーがあるんだな〜と。

身体はもう限界でも最後まで生きようとしていて、

見ている側は辛いけど、

やっぱり死ぬのは簡単じゃないなと。


きょうは、なしとリンゴときゅうりを

柔らかい部分を少し食べてくれました。

1.2ミリとかだけれど。それでも食べてる姿を

見るだけで、こっちの心が楽になります。

お水は飲んでくれないけど、

果物から水分を取ってくれていればいいかな。



飼ったのは、1年8ヶ月前。

最初は警戒していて、少しでも触るものなら、

思いっきり噛み、流血することも多くありました。

でもしばらくして、手の上でもご飯を食べたり、

お外にでたがったり。

仕事でイライラしてもたくさん癒してくれたなぁと。

うちに来てくれたことに感謝です。


今も辛そうな顔をしていることが多いけど、

えさを探しているとき、顔をあげているときは、

まん丸の目でかわいい顔のまんまで。

その顔を見ちゃうと、

まだまだ大丈夫な気がしてしまっています。



悲観的にならずに、見守りたいと思います。